2013日本第18届青年门球大会--男子1部决赛复盘

john53wang

第18回全国ジュニアゲートボール大会・男子1部決勝戦を再現

日本第18届青年门球大会--男子1部决赛复盘

红方岛根队出场队员：①号田中龟哉；③号梶谷桂映；⑤号福岛武（主将）；⑦号清田龟失；⑨号藤原翔

白方朝霞队出场队员：②号佐藤优气（17岁）；④号濒户卓弥（16）；⑥号长尾拓马（17）；⑧号土屋光（16）；⑩号竹岛大稀

【１巡目】第一轮
朝霞クラブの白４は一気の２Ｇ通過に成功するが、島根の赤５はタッチした赤１を白４に付け球をする  本轮朝霞俱乐部队（以下简称“朝霞”）白4球一口气的成功通过二门，岛根队红5球撞击红1 球，闪送看住白色4球---
●赤１＝１Ｇ通過→２Ｇ右前に進む。①球通过一门→到二门右前占位。

〇白2 ＝１Ｇ通過を見送る。②球放弃（通过一门）。
●赤３＝１Ｇ通過を見送る。③球放弃。
〇白４＝１Ｇ通過→２Ｇ通過→３Ｇ右前に進む。④球通过一门→又冲过二门→到三门右前。

●赤５＝１Ｇ通過→約７ｍの赤１にＬＴ→赤１を３Ｇ右前の白４の近くに付け球をする→２Ｇ通過→３Ｇ右前、第４コーナー寄り(よる=ちかずく=靠近）に進む。⑤球通过一门→约7米远撞击①球！→闪其到三门右前看住④球。
〇白６＝１Ｇ通過を見送る。⑥球放弃。
●赤７＝１Ｇ通過を見送る。⑦球放弃。

〇白８＝１Ｇ通過→２Ｇと第２コーナーとの中間地点に進む。⑧球通过一门→到二门和二角之间落位。（应到2G右前或右横）
●赤９＝１Ｇ通過→約４ｍの白８にタッチ→白８を第３ライン中間地点、ライン外にＯＢ→２Ｇ通過→３Ｇ右前、第４コーナー寄りに進む。⑨球通过一门→约4米撞击⑧球→将其三线中闪出界外→自球通过二门→到四角落位。
〇白10＝１Ｇ通過を見送る（図１参照）。⑩球放弃。（参见图1）

《得点＝島根５ー３朝霞クラブ》

【解説】島根の赤１は１Ｇを通過して２Ｇ右前に進む。朝霞クラブの白２は第２ラインをオーバーして１Ｇ通過に失敗する。赤３が１Ｇ通過を見送ったあと、白４は１Ｇ通過に続いて、一気の２Ｇ通過に成功し、３Ｇ右前に進む。赤５は１Ｇを通過し、赤１へのＬＴに成功し、赤１を３Ｇ右前の白４の近くに送り球をする。これで朝霞クラブは序盤戦の構想を転換し、島根は序盤戦を有利な展開に持ち込むことになった。岛根队①球过一门到二门右前站位。朝霞队②球过一门力大在二线出界，过一门失误。③球放弃，④球通过一门后又一鼓作气成功通过二门，然后自球到三门右前落位。⑤球通过一门后，远距撞击①球成功！将①球闪送三门前看住④球，由此朝霞队开局策略被打乱，而岛根队在开局变得有利，为进一步发展奠定了基础。

【２巡目】第二轮
島根は３Ｇ右前に拠点を構え、朝霞クラブは反撃のきっかけをうかがう岛根队在三门右前布阵，朝霞队伺机反攻。
●赤１＝白４にタッチ→白４を第３ライン中間地点、ライン外にＯＢ→赤５にタッチ→赤５を３Ｇ右前、第4ライン寄りに送り球をする→赤９にタッチ→赤９を赤５の前(３Ｇ寄り)に送り球をする→３Ｇ右前、第4コーナー寄りに進む。①球撞击④球→将其从三线中闪出界→撞击⑤球→闪送到三门右前靠四线边→撞击⑨球→闪送到⑤球前靠三门处→自球到三门右前至四角间靠边。

〇白２＝１Ｇ通過を見送る。②球放弃。
●赤３＝１Ｇ通過を見送る。③球放弃。
〇白４＝ＯＢ打、第3ライン中間地点、ラインぎわに打ち入れ。④球四线中进场压边。
●赤５＝赤９にタッチ→赤９を赤１の近くに送り球をする→３Ｇ右前、第４ラインぎわに進む。⑤球撞击⑨球→闪其靠近①球→自球停到三门右前四线边。
○白６＝１Ｇ通過を見送る。⑥球放弃。
●赤７＝1Ｇ通過を見送る。⑦球放弃。
〇白８＝ＯＢ打、第２コーナー近く、１Ｇ後方に打ち入れ。⑧球进场到二角（一门轨道）附近（接应⑩球）。
●赤９＝赤１にタッチ→赤１を赤５の後ろ(第４コーナー寄り)に送り球をする→近くの第４ラインぎわに進む。⑨球撞击①球→闪送⑤球后（四角处）→自球击到四线边。
〇白10＝１Ｇ通過→白８へのタッチを外し、第２ライン近くに止まる（図２参照）。⑩球通过一门→撞击⑧球不中落位二线边（失误）（参见图2）

《得点＝島根５－４朝霞クラブ》

【解説】島根は３Ｇ右前に拠点を構え、第４ラインぎわに３球を一列状態に並べ、朝霞クラブの出方を待つ。朝霞クラブは白２、白６をスタートに残し、白８を１Ｇ後方に打ち入れさせ、１Ｇ未通過球の白10の受け球にするが、白10は１Ｇを通過したものの、白８へのタッチを外した。岛根队占据三门，三个球靠四线边列队蓄势待发，静候朝霞队如何应对。而朝霞队②球和⑥球开球线外待命出发，⑩球虽过一门，但撞击⑧球失误。

【３巡目】第三轮

●赤１＝赤９にタッチ→赤９を赤５の後ろ(第４コーナー寄り)に送り球をする→近くの第４ラインぎわに進む。①球撞击⑨球→闪送到⑤球后（靠四角处）→自球击到四线边。
〇白２＝ゲート左脚に当てて１Ｇ通過に失敗。②球因碰门柱→未能通过一门（失误）。
●赤３＝１Ｇ通過→白８にタッチ→白８を白10に合わせ球をして２球ともに第２ライン外にＯＢ→２Ｇ右前に進む。③球通过一门→撞击⑧球→闪其带⑩球→两球在二门右前二线双出界！→自球到二门右前站位。
〇白４＝第３ライン中間地点から移動せず。④球三线中边线原地未动。
●赤５＝赤９にタッチ→赤９を３Ｇ右前、第４ラインぎわに送り球をする→３Ｇ通過→第１コーナー近くに進む。⑤球撞击⑨球→闪到三门右前三线边→自球通过三门→停到一角附近。
〇白６＝１Ｇ通過を見送る。⑥球放弃。
●赤７＝１Ｇ通過を見送る。⑦球放弃。（⑧⑩球界外，为何不接应⑨球抓到①球？）

〇白８＝ＯＢ打、２Ｇ後方、第２ラインぎわに打ち入れ。⑧球进场到二门后二线边。　
●赤９＝第４コーナー寄り、赤１の近くに進む。⑨球到四角接应①球。
○白10＝ＯＢ打、第２コーナー近く、１Ｇ後方に打ち入れ（図３参照）。⑩球在二角附近一门轨道进场（接应②球）(参看图3）。


《得点＝島根７－４朝霞クラブ》

【解説】朝霞クラブの白２が１Ｇ通過に失敗し、島根の赤３が１Ｇを通過して白８にタッチして白８を白10に合わせ球をして２球ともにＯＢにし、朝霞クラブの反撃の目を摘んだ。朝霞队因②球过一门失败→导致岛根队③球通过一门后撞击⑧球→用⑧球闪带⑩球双出界→使朝霞班队反击目的落空。

【４巡目】第四轮
島根の赤９がＰＴに成功し、２打権で白４球をＯＢ。島根队⑨球打出过门双杆，用双杆将④球打掉。

●赤１＝赤９にタッチ→赤９を３Ｇ右前、第４ラインぎわに送り球をする→赤９の前(３Ｇ寄り)に進む。①球撞击⑨球→闪到三门右前四线边→自球在⑨球前（三门附近）落位。

〇白２＝１Ｇ通過に失敗。②球通过一门失败→（失误，通过后应接应三线中的④球→以利发动攻击）
●赤３＝２Ｇ通過→１Ｇ後方に進む(競技時間15分経過)。③球通过二门→到一门后接应⑤球（比赛还有15分钟）。
〇白４＝第３ライン中間地点から移動せず。④球原地不动。
●赤５＝赤３にタッチ→赤３をスタートエリア右前に送り球をする→スタートエリア左前に進む。⑤球撞击③球→闪到开球区右前→自球在开球区左前落位。
〇白６＝１Ｇ通過→白10にタッチ→白10を２Ｇ右前に送り球をする→約８ｍの２Ｇ通過に成功→第３ライン中間地点の白４の近くに進む。⑥球通过一门→撞击⑩球→闪到二门右前→自球约8米远成功冲过二门！到三线中④球附近落位。
●赤７＝１Ｇ通過→３Ｇ後方に進み、ＰＴをセット。⑦球通过一门→到三门后为⑨球过三门摆过门撞击双杆。
〇白８＝白10にタッチ→白10を２Ｇ正面に送り球をする→２Ｇ通過に失敗してゲート真下に止まる。⑧球撞击⑩球→闪送到二门正前→自球过二门失误，正堵二门口。
●赤９＝赤１にタッチ→赤１を２Ｇ右前に送り球をする→ＰＴ(３Ｇ通過と赤７にタッチ)→赤７を３Ｇ右前に送り球をする→第１打、白８にタッチ。白８は２Ｇを通過→白８を２Ｇ右前、第２ライン外にＯＢ→第１打、白10にタッチ→白10を第４コーナー近くにＯＢ→第１打、第３ライン中間地点に進む→第２打、白６にタッチ(競技時間残り10分)→白６を白４に合わせ球をして２球ともに第３ライン外にＯＢ→２Ｇ後方に進む。⑨球撞击①球→闪到二门右前→通过三门又撞击⑦球成双杆→闪⑦三门右前→一杆，撞击⑧球顶过二门→闪其从二门右前二线出界→撞击⑩球→四角附近闪出→第二杆，击至三线中→撞击⑥球（比赛还有10分钟）→闪其带④球→两球三线中出界→自球停二门后。
〇白10＝ＯＢ打、第４コーナー近く、第４ラインぎわに打ち入れ（図４参照）。⑩球四角四线线边进场。（参见图4）


《得点＝島根10－７朝霞クラブ》

【解説】朝霞クラブは白８が２Ｇ通過に失敗したものの、白10へのＴＰがセットされた。しかし、島根の赤９が３Ｇ利用のＰＴに成功し、２打権の第１打で白８にタッチした。これで赤９は白10をＯＢにしたあと、２打権で白６、白４をＯＢにして勝利への道が開けた。朝霞队⑧球过二门失败，也没给⑩球摆上撞击过门双杆，而岛根队⑨球则利用过三门打出双杆机会，一杆撞击⑧球，又将⑩球打出界外，第二杆撞击⑥球，闪带④球双出界，为胜利铺平了道路。

《５巡目》第五轮
朝霞クラブは大詰めにきても４球がＯＢの打ち入れ朝霞俱乐部最后只有击打界外球进场了。

●赤１＝２Ｇ通過→赤９にタッチ→赤９を第４コーナーの白10の近くに送り球をする→自球も第４コーナー近くに進む。①球通过二门→撞击⑨球→闪送⑨球到四角附近看住⑩球→自球也到四角落位。
〇白２＝１Ｇ通過を見送る。②球放弃。
●赤３＝赤５にタッチ→赤５を３Ｇ右前、赤７の近くに送り球をする→３Ｇ左前に進む③球撞击⑤球→闪其到三门右前近⑦球→自球到三门左前。
〇白４＝ＯＢ打、第３ライン中間地点、ラインぎわに打ち入れ。④球三线中进场压边。
●赤５＝赤７にタッチ→赤７を２ＧとＧＰの間に送り球をする→赤３にＳＴ→赤３を２Ｇ左前、赤7の近くに送り球をする→第４コーナーの赤９の近くに進む。⑤球撞击⑦球→闪送到二门和中柱之间→擦击③球→闪其二门左前⑦球附近→自球到时间找⑨球，
〇白６＝ＯＢ打、第３コーナー近くに打ち入れ。⑥球三角附近入场。
●赤７＝赤３にタッチ→赤３を３Ｇ右前に送り球をするが、打球が強く第４ライン外にＯＢ→２Ｇ右前に進む。⑦球撞击③球→闪到三门右前→但力度大③球四线外出界（闪送失误）→自球二门右前落位。
〇白８＝ＯＢ打、第２コーナー近くに打ち入れ。⑧球二角附近入场。　
●赤９＝(競技時間残り５分)赤５にタッチ→赤5を３Ｇ右前に送り球をする→白10にタッチ→白10を第４コーナー近くにＯＢ→赤１にタッチ→赤１を白６の近くに送り球をする→白４に当てて第３ライン外にＯＢ、自球もＯＢ。（比赛还有5分钟）⑨球撞击⑤球→闪到三门右前→撞击⑩球→从四角闪出界→撞击①球→闪其看住⑥球→击顶④球从三线出界→自球也出界。
○白10＝ＯＢ打、２Ｇ後方に打ち入れてＰＴをセット（図５参照）。⑩球进场二门后→为②球摆过门双杆。（参见图5）


《得点＝島根11－７朝霞クラブ》

【解説】島根はここで付け球作戦をとり、朝霞クラブの反撃を封じた。しかし、朝霞クラブは第４コーナーからＯＢの白10が２Ｇ後方に打ち入れ、形としては１Ｇ未通過球の白２が１Ｇ通過に続いての２Ｇ通過に成功すれば、ＰＴの可能性があるという賭けに出た。本轮岛根队采用看球战术，使朝霞队反击无望。但朝霞⑩球进场二门后，为未过一门的②球摆双杆，若②球通过一门，成功冲过二门，有可能打出双杆的话，白方尚有一搏！

《６巡目》第六轮
朝霞クラブの白２がユメをつなぐＰＴに成功、しかし、２打権の第１打がＯＢになる朝霞队美梦成真---冲二门打出双杆！可惜双杆的第一杆就击球出界。

●赤１＝白６にタッチ→白６を第４コーナー近くにＯＢ→約８ｍの白10へのタッチをねらうが、  外して２Ｇ右前に止まる。①球撞击⑥球→从四角闪出界→约8米瞄定⑩球撞击不中→自球二门右前落位。
〇白２＝１Ｇ通過→ＰＴ(約８ｍの２Ｇ通過と白10にタッチ) →白10を２Ｇ右前に送り球をする→第１打、赤７にタッチ→赤７を３Ｇ右後方、第４ライン外にＯＢ→第１打、３Ｇ右前に進むが、打球が強くＯＢ。②球通过一门→约8米成功通过二门又撞击了⑩球成双杆→将⑩球闪到二门右前→一杆撞击⑦球→三门后四线闪出界→自球击至三门右前→但力太大出界（失误，最后翻盘机会没抓住）。
●赤３＝ＯＢ打、３Ｇ右前に打ち入れ。③球三门右前进场。
〇白４＝第３コーナー近くに打ち入れ。④球三角附近入场。
●赤５＝赤３にタッチ→赤３の３Ｇ通過に失敗→上がりをねらうが、外して第２ライン外にＯＢ。⑤球撞击③球→闪其过三门未果（失误）→自求瞄准上柱不中→在二线出界（失误）。
〇白６＝ＯＢ打、３Ｇ左前に打ち入れ。⑥球三门左前入场。
●赤７＝ＯＢ打、３Ｇ後方、第4ラインぎわに打ち入れ。⑦球三门后在四线压边。
〇白８＝赤１にタッチ(競技時間終了)→赤１を２Ｇ右前、第２ライン外にＯＢ→白10へのタッチを外して２Ｇ右後方に止まる。ゲームセット⑧球撞击①球（比赛结束时间到）→二门右前二线闪出界→撞击⑩球不中→自球停在二门右后。比赛结束。


《得点＝島根11－９朝霞クラブ》

【解説】島根は最後にヒヤリとしたが、なんとか逃げ切って２度目の優勝を遂げた。朝霞クラブは大詰めで逆転の可能性をつくったが、わずかに及ばなかった。岛根队最后险胜，磕磕绊绊卫冕成功。朝霞队最后一轮有可能实现逆袭，可惜（一杆失误）仅以微弱比分落败。

门球后卫

   感谢约翰王再次为我们提供日本门球强队之间对决的重要资料，尽管日本人对实战的记录和表述习惯与我们不同，但这对有意或有能力研究日本门球技战术的门球人来说，不会有太大的影响。翻译外文资料是个辛苦活，而将这些重要资料披露后，反响却低于预期，难免让人心灰意冷。希望约翰王能耐得住寂寞，坚信自己的辛劳和付出对中国门球走向世界的重要意义，也就是要有足够的耐心和自信。   
        再次表示真挚的敬意。