本帖最后由 john53wang 于 2014-1-4 10:05 编辑
本人不能出战世锦赛,但愿为中国门球备战和迎战第11届《世界门球锦标赛》出谋出力。具体做法是,一是把我翻译的2013年度里日本门球几个主要,重要赛事的《复盘》晒出来,供中国门球人,网友们参考和研究;二是把过去两年里日本五大赛事的冠军队,豪门队伍的年龄,业绩,特点等介绍给大家;三是把日本几个相关的主要作为本届世锦赛比赛场地用的天然草场及足球场地基本情况,以及打天然草地应注意的问题等介绍一下。(2014年元月里主要介绍日本豪门队精彩决赛的复盘---日文原稿引自日本门球网-由约翰王翻译,如有字误,意误之处,请网友不吝赐教。)
以下是日-英汉对照《门球专用词汇》请各位熟知,以利观看以后晒出的日文技战术分析表。
文中の略語は下記の通り=文中略语注释
1G=一门;G=二门;3G=三门;GP=撞柱球;PT=过门撞击双杆;TP=撞击过门双杆; LT=远距撞击; ST= 擦边球; WT= 双杆球 TT= 三杆球 OB= 界外球
※各打撃表の略語は次の通り---※击球表里的词汇解释:
巡=巡目の主たるプレー = round = 轮次
打数=自球の打撃とスパーク打撃の回数-Touch & Spark----=击球和闪击次数
得点=ゲート通過の得点-Goal-----------------------------=球通过门得分
打点=他球のゲート通過と上がりの得点=make the others goal -----=使他求球得分
移動=インナーフィールド内の移動-ball rolls inside------------=界内滚动(球)
ST=スライドタッチの回数-Slide touch -------------------=擦边击球次数
JT=ジャンビングタッチの回数-Jump Touch ----------------=跳球击球次数
タッチ=タッチの回数-Touch--------------------------------=击球的次数
タッチ失=タッチミスの回数-Foul touch--------------------=击球失误次
スパ=スパーク打撃の回数-Spark-----------------------------=闪击次数
付け球=付け球の回数=Sending /dispatching ball------------=接派球次数
SOB=スパーク打撃でアウトボールにした回数=spark------- =闪击他球出界
合わせ=合わせ球の成功回数=Bombarding ball------------=闪带球成功次数
合わせ失=合わせ球の失敗回数= Foul Bombard=------------闪带球失败次数
OB打=アウトボールの打ち入れの回数 = Out ball---------=界外球进场次数
PT=通過タッチの回数= Pass & Touch------------------=过门撞击双杆次数
WT=ダブルタッチの= Double Touch----------------------------=双杆撞击
セット=PT、WTをセットした回数= Set-----------= 门前后/平地摆双杆次数
通過率=ゲート通過と上がりの成功率-successful pass/goal 成功过门/上柱タッチ率=タッチの成功率 = rate of touching ball-----------击球成功率
決勝戦 大阪みどり(大阪) VSフレンドスポーツB(鹿児島) 2013日本世代交流门球大赛决赛(复盘)大阪绿队 Vs 体友队
第一轮【1巡目】 大阪みどりの赤5はボール配置を再構築するが、フレンドスポーツBの白8が一気に形勢逆転!大阪绿色的红5球二门右侧布球,体友B白8一口气形势逆转!
◎赤1=1G通過→2G通過を外して2G左後方に止まる。①球过一门→冲二门不过,落位二门左后方; ○白2=1G通過→2G右前、第2ラインぎわに進む。②球通过一门→二门右前二边线落位; ◎赤3=1G通過→2G通過を外して2G左後方、赤1の手前に止まる。③球通过一门→冲二门未果在二门左后方①球跟前落位; 〇白4=1G通過を見送る。④号一门留球;
◎赤5=1G通過→約8mの2G通過→赤1にタッチ→赤1を2G右横に送り球をする→白2にタッチ→白2を第4ライン中間地点外にOB→赤3にSTするが、スライドした自球がゲート脚に当たる→赤3を赤1の近くに送り球をする→ 3G左前に進む。⑤球通过一门→约8米冲二门成功→撞击①球→闪送到二门右零位处→撞击②球→四线中闪出界?→擦击③球自球靠到门柱→闪③球靠近①球→自球到三门左前落位; 〇白6=1G通過→2G通過を外してゲート右脚に接触して止まる。⑥球通过一门→冲二门未果→停靠在二门右柱;
◎赤7=1G通過→2G通過を外して2G後方、第3コーナー寄りに止まる。⑦球通过一门→冲二门未果→停在二门后三角附近;
〇白8=1G通過→ゲート左脚に当てて2G通過→赤3にタッチ→赤3を第3コーナー近くにOB→赤1にST→赤1を第3ライン中間地点外にOB→赤7にタッチ→赤7を約14mの赤5に合わせ球をしてともに第4ライン外にOB→3G右前に進む。⑧球通过一门→远冲二门碰其左柱后通过→撞击③球→将其三角附近闪出→擦击①球接近⑦球→将①球在三线中闪出界→撞击⑦球→15米远闪⑦带⑤双双在四线中出界!→自球到三门右前落位。 ◎赤9=1G通過→2G通過を外して2G右後方に止まる。⑨球通过一门→冲二门未果停到二门右后方。
〇白10=1G通過→ゲート左脚に当てて2G左後ろに止まる(図1参照)。⑩球通过一门→冲二门未果碰左柱在二门左后方落位;
《得点=大阪みどり6-5フレンドスポーツB》《本轮大阪得6分,体友得5分》。(见以下图一)
第一轮【解説】大阪みどりの赤1、赤3はともに1G通過に続いて2G通過をねらうが、ゲート左脚に当てて失敗し、2G左後方に止まる。フレンドスポーツBの白2は1Gを通過して2G右前、第2ラインぎわに進む。大阪みどりの赤5は1G通過に続いての2G通過に成功し、赤1、赤3を2G右横に置き直して、3G左前に進む。これで危ないボール配置を再構築したかと思えたが、フレンドスポーツBの白8が1G通過に続いての2G通過に成功し、赤3、赤1をOBとし、次いでタッチした赤7を3G左前の赤5に対して、約14mの合わせ球に成功するという離れ業を見せた。注评:大阪①③球过一门→相继瞄准二门远攻未果,白方②球通过一门到二门右前二线落位;大阪红方⑤球过一门后成功过二门,又将①③球闪送到二门右横侧,自球到三门前落位;这是很危险的!结果白方⑧球成功过二门后,将①③球消灭,又撞击⑦球,14米远展现绝招,闪⑦带⑤球双出界!
【2巡目】第二轮---
大阪みどりは全球がOBの打ち入れ、フレンドスポーツBは着々と追加点をあげる;大阪队每个球只能进场压线,体友B队则着着紧逼,连连得分......
◎赤1=OB打、第3ラインぎわへの打ち入れに失敗し、再度OB。①球进场在三线压边失败→再度成为界外球;
〇白2=OB打、第2コーナー近くに打ち入れ。②球二角附近进场接应④球。
◎赤3=OB打、第3コーナー近く、第3ラインぎわに打ち入れ。③球进场在三线边压线。 ○白4=1G通過→白2にタッチ→白2を3G左後方に送り球をする→約7mの白6にタッチ→白6を2G左前に送り球をする→白10にタッチ→白10を2G右前に送り球をする→2G左後ろに進み、PTをセット。④球过一门→撞击②球→闪其到三门左后方(接应⑧球过三门)→约7米撞击⑥球→闪至二门前撞→击⑩球→闪至二门右前方→自球到二门左后落位→为⑥球摆过门双杆。 ◎赤5=OB打、3G右前、第4ラインぎわに打ち入れ。⑤球进场到三门右前靠四线边。
〇白6=2G通過→赤9にタッチ→赤9を第3コーナー近くの赤3に合わせ球をするが、赤9のみがOB→白4の近くに進む。⑥球过二门→撞击⑨球→闪其带三角附近的③球不中⑨球出界→自球靠近④球。
◎赤7=OB打、3G右後ろ、第4ラインぎわに打ち入れ。⑦球进场到三门右后四线边落位;
〇白8=3G通過→白2にST→白2を2G正面に送り球をする→3G左前に進む。⑧球过三门→擦打②球→闪②球至二门正前→自球打至三门左前;
◎赤9=OB打、第3コーナー近くに打ち入れ。⑨球从三角球界外就近进场。 〇白10=PT(2G通過と白4にタッチ) →白4を2G真裏(まうち正后)に送り球をし、PTをセット→第1打、3G左前に進む→第2打、白8にタッチ→白8を第2コーナー近くに送る→3G通過→赤7にタッチ→赤7を第4コーナー近くにOB→3G右後方、第4ラインぎわに進む(図2参照)。⑩球过二门后又撞击④球成双杆→闪④球正堵二门后→用一杆到三门左前方→第二杆撞击⑧球→闪其至二角附近→自球通过三门→撞击⑦球→闪其从四角附近出界→自球到三门后四线边落位。(参见图2)
《大阪みどり6ー10フレンドスポーツB》《大阪得6分/体友B队得10分》 第二轮【解説】2巡目、大阪みどりは全球がOBのため各ラインぎわへの打ち入れに終始し、一方フレンドスポーツBは悠々とPT1回をからめて5点をあげた。注解:第二轮里,大阪队所有球始终只有进场压边,而白方轻松打出一次双杆后,连得5分。
【3巡目】第三轮 大阪みどりの赤5は3Gを通過して白8をOB、フレンドスポーツBは次の攻撃に備えて連係する大阪队⑤号通过三门后将对方主力⑧号打出场外,使其受到不小攻击。
◎赤1=OB打、第3ライン中間地点、ラインぎわに打ち入れ。①球三线中进场压边。
〇白2=PT(2G通過と白6にタッチ) →白6を2Gと第2コーナーとの中間地点に送り球をする(競技時間15分経過)→第1打、白4へのSTを外す→第2打、スタートエリア右前に進む。②球过二门后又撞击⑥球(成过门双杆)→闪⑥球到二门和二角之间(还有·15分钟)→用一杆擦击④球不中(又力大走远)→只好又一杆到了发球区一门前落位。 ◎赤3=1G右後ろに移動し、赤5の受け球に入る。③球击球到一门后附近接应⑤球过三门。 〇白4=2G右前に移動。④球到二门右前。
◎赤5=3G通過→赤3にタッチ→赤3を2G後方、赤9の近くに送り球をする→白8にタッチ→白8を白4に合わせ球をするが、白8のみがOB→第3ライン中間地点に進む。⑤球通过三门→撞击③球→闪送到二门右后⑨球附近→撞击⑧球→闪其带④球不中⑧球出界→自球击到三线中。
〇白6=3G後方GP寄りの地点に移動。⑥号击球到三门后靠近柱的地方(接⑩)。
◎赤7=OB打、赤1の近くに打ち入れ。⑦球界外进场到①球附近。
〇白8=OB打、3G右後ろ、白10の近くに進む。⑧球到三门后接应⑩球。
◎赤9=赤3にタッチ→赤3を2G右前の白4の近くに送り球をする→2G右後ろに進む⑨球撞击③球闪送其二门右前看住④球→自球到二门右后。
〇白10=白8にST、第3ライン中間地点に進む→白8を1G左に送り球をする→赤5にタッチ→赤5を赤1に合わせ球をするが、赤5のみがOB(競技時間残り10分)→赤7へのタッチを外して第3ライン外にOB(図3参照)。⑩球擦击⑧球到三线中→闪送其一门左侧接②→撞击⑤球→闪其带①球不中⑤球出界(比赛还有10分钟)→撞击⑦球不中自球三线中出界(见图3)
《得点=大阪みどり7ー11フレンドスポーツB》《大阪7分/球友B队11分》 第三轮【解説】大阪みどりの赤5が3Gを通過し、フレンドスポーツBの切り札白8をOBにしたが、すぐに白8に打順が回り、大きな影響はない。その白8が3G右後ろの白10の前にST用のつなぎ球として打ち入れる。白10は白8へのSTで第3ライン中間地点まで進み、赤5をOBにするというリベンジをみせた。大阪绿队的⑤通过三门后,将体友B队王牌球⑧球打出界外,马上白方击球顺序断档,但受的影响不太大。轮到⑧球起杆时,进场到三门后接应⑩球,⑩球擦击⑧球一杆到三线中,将⑤球吃掉,也算是为⑧球报了一箭之仇。
【4巡目】第四轮
◎赤1=赤7へのSTを外して2Gと第2コーナーとの中間地点に止まる。①球擦⑦球擦空→停在二门前和二角之间。
〇白2=白8にタッチ→白8をスタートエリア右前に送り球をする→白6へのタッチを外してGPと3Gの間に止まる。②球撞击⑧球→闪送其到一角附近→ 撞击⑥球不中→停在三门和中柱间。 ◎赤3=白4にタッチ→白4を第3ライン中間地点近くにOB→2G通過→白2へのタッチを外して1G後方に止まる③球撞击④球三线中闪其出界→自球通过二门→撞击②球不中→停到一门后。 〇白4=OB打、3G後方に打ち入れ④球进场到三门后(接⑥奔三门)。 ◎赤5=OB打、第3ライン中間地点、赤7の近くに打ち入れ⑤球进场到三线中接应⑦球。 ○白6=白4にタッチ→白4を1G後方、第1ライン中間点近くに送り球をする→白8にタッチ→白8を1G後方、赤3の近くに送り球をする→白2へのタッチを外して第3ライン中間地点近くに止まる⑥球撞击④球→闪其一门后一线中→撞击⑧球→闪送到③球附近→撞击②球不中→在三线中附近落位。
◎赤7=赤5にタッチ→赤5を2G右後ろに送り球をする→白6へのタッチを外して2G右前に止まる⑦球撞击⑤球→闪送到二门右后→撞击⑥球不中→停到二门右前。
○白8=赤3にSTして第2コーナー方向に進む→赤3を赤1に合わせ球をして2球とも第2ライン外にOB(競技時間残り5分)→白2へのタッチを外して3G左前に止まる⑧球擦击③直奔二角方向→闪其带①球→两球在二线双出界(还有5分钟)→撞击②球不中→自求停在三门前。 ◎赤9=赤5へのタッチを外して1G後方に止まる⑨球撞击⑤球不中→停到一门后方。
○白10=OB打、GPと3Gの間、白2の近くに打ち入れ(図4参照)。⑩球进场到三门和中柱间→靠近②球,(见图4)
第四轮【解説】大阪みどりの赤3は2Gを通過して白2へのLTを外して1G後方に止まる。フレンドスポーツBの白6は白8を赤3の近くに送り球をするという手堅さを見せ、大詰めを迎える。大阪队③球通过二门后,远距撞击②未果,很遗憾,体友队⑥闪③球给⑧球制角非常到位!为胜局奠定了基础。
《本轮得点比分=大阪みどり8ー11フレンドスポーツ体友B》 第四轮【解説】大阪みどりの赤3は2Gを通過して白2へのLTを外して1G後方に止まる。フレンドスポーツBの白6は白8を赤3の近くに送り球をするという手堅さを見せ、大詰めを迎える。大阪队③球通过二门后,远距撞击②未果,很遗憾,体友队⑥闪③球给⑧球制角非常到位!为胜局奠定了基础。
【5巡目】第5轮
フレンドスポーツBは白2が白10を上げ、白8が白4と自球を上げてゲームセット体友队②号将⑩球上柱,⑧好将④球上柱,自球也上柱。
◎赤1=OB打、2G右前に打ち入れ①球进场到二门右前。
〇白2=白10にタッチ→白10を上げる→第2コーナー近くに進む②球撞击⑩球→闪击其撞柱→自求到二角接应④球过二门。 ◎赤3=OB打、3G左前、白8の近くに打ち入れ③球进场到三门左前→靠近⑧球。
〇白4=白2にタッチ→白2を赤7に合わせ球をして2球ともに第2ライン外にOB→2G通過→赤5にSTして3G方向に止まる→赤5を2G右前、第2ライン外にOB→赤3にタッチ→赤3を3G右前、第4ライン外にOB→白8にタッチ→白8をGP近くに送り球をする→3G通過→GP近くに進む④球撞击②球→闪其带⑦球二线中双出界!→自球通过二门→擦击⑤球奔到三门方向→闪其在二门右前二线出界→撞击③球→闪其三门右前四线外出界→撞击⑧球→闪其靠近中柱→自球通过三门→也靠近中柱落位。
◎赤5=OB打、第3ライン中間地点、白6の近くに打ち入れ⑤球进场到三线中接近⑥球(几乎放弃认输)。
〇白6=自球にヘッドで触れる⑥球轻触击自球(为⑧球起杆抢时间);
◎赤7=OB打、自球にヘッドで触れて、再度OB。⑦球轻触自求再次成界外球。
〇白8=(競技時間終了)白4にタッチ→白4を上げる→自球を上げる。ゲームセット⑧球起杆(比赛时间到)撞击④球→闪其上柱→自球也撞柱。全场结束。
《得点=大阪みどり8ー19フレンドスポーツB》,《比分:大阪8 / 体友B 19》
第五轮【解説】フレンドスポーツBは白10、白4、白8と上がり、一気に8点をあげて快勝し、この大会2回目の優勝を飾った。大阪みどりは1巡目の反撃のチャンスがないまま敗れた。体友B队第五轮里⑩,④,⑧球分别上柱,先后得8分,赢得痛快,这也是该队第二次在同一赛事里夺冠。大阪队可惜在第一轮里因未能抓住反击机会而落败。(図5参照)
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